マッサージ：蒙古ひだ自力対策法

なんとかしたい蒙古ひだはマッサージで改善できる!?

そもそも蒙古ひだとは、目頭部分を覆っている上まぶたの皮膚。蒙古ひだにはクマを目立ちにくくしたり、目元にシワができにくくしたりするなどメリットもあるものの、やっぱりパッチリ目を目指すなら少しでも緩和させたいところです。

そこで是非試してみたいのが、自力で蒙古ひだの解消ができるセルフマッサージです。早速その方法について見てみましょう。

蒙古ひだをなくすマッサージ方法

基本の方法

蒙古ひだ解消のマッサージの手順は次のとおりです。

1. 親指のハラで眉毛の生え際から上に皮膚を持ち上げるようにほぐす。1回約30秒を3セット
2. 人差し指で鼻の骨に沿って目頭部分を押し上げる。1回約30秒を3セット
3. 眉間から鼻筋、目頭までを指の腹で優しく揉みほぐす

メイク前やバスタイムなどにする習慣をつければ、長く続けることで目の周りが少しずつほぐれ、蒙古ひだが少しずつ解消されるのを実感できることでしょう。

隙間時間でできる目頭マッサージ

もう一つ、蒙古ひだの解消におすすめなのが目頭マッサージです。人差し指と親指を使って、目と目の間(鼻の根本部分)をつまんで30秒ほど引っ張り上げる目頭マッサージは、疲れ目にも気持ちの良いマッサージです。

1日3～5セット程度を目安に、仕事の合間などにやってみてはいかがでしょうか？

マッサージする際の注意ポイント

目の周りの皮膚はとても薄いため、あまり力を入れすぎてしまうとかえって皮膚がたるんでしまうことがあります。

あくまでもマッサージは優しくするのが基本です。また、目のむくみも蒙古ひだを分厚く見せる要因になりますから、リンパマッサージなども併せて行うとより効果的です。

顔の血行が良くなれば、目元だけでなく顔全体が引き締まり小顔効果も期待できますよ。

根本解決したいなら「目頭切開」という方法も

蒙古ひだ解消のマッサージは、確かに継続することで効果が見られることも多いですが、毎日継続するのは意外と大変。

根本的に腫れぼったい目をなんとかしたいという場合には、目頭切開という美容手術をするのが近道です。目頭切開は、蒙古ひだ部分をほんの数ミリ切開する手術で、多くの美容クリニックで受けられます。

手術時間はおよそ1時間と短時間で済み、「平行型の二重ラインを作りたい」「目と目の間の距離を縮めたい」という場合に有効です。

手術費用はクリニックによっても異なりますが30万円程度が相場。毎日マッサージする時間を時給で考えたら、意外と数年で元が取れてしまうかもしれません。手術をするか、マッサージで改善を試みるかは、お財布事情や悩みに合わせてじっくり検討してみましょう。

理想の顔を手にすれば、自信も持て毎日がより楽しく過ごせるからこそ！蒙古ひだの悩みを自分に合った方法で改善してみましょう！