二重の部分切開法とは？
小さく切って効果絶大「部分切開法」について教えて！
切開法で半永久的な二重を手に入れたいけど、腫れや内出血は少なくしたい、というおいしい所取りの二重整形手術「部分切開法」について、特徴や施術方法、術後のダウンタイムなどをくわしく解説します。
二重整形手術の「部分切開法」とはどんな施術？
二重整形手術の部分切開法とは文字通り、まぶたの一部をメスで切ることで理想の二重ラインを作り出す施術のこと。ミニ切開法やマイクロ切開法などとも呼ばれます。
メスを入れない埋没法のように二重のラインが取れるといった心配が少なく、かといって完全切開法ほど体やお財布に負担をかけたくないという人に最適な方法で、まさに良いところどりともいえる施術です。また切開した穴から眼窩脂肪を取り除く脱脂法を同時に行うこともできますので、脂肪吸引と部分切開を組み合わせてより自然なラインとすっきり大きな目元を作ることも期待できます。
部分切開法では、まぶたを数ミリ～1センチほど切り、そこからまぶたを固定するための糸を入れて皮膚をひきあげることで、理想の二重ラインを作ります。傷口が小さいため、腫れや痛みも完全切開法より軽くすむのが魅力。
埋没法ではきれいなラインを作れない方や取れてしまった方、二重ラインを長くもたせたいという方などに適しているといわれています。
部分切開法の施術、一般的な流れは？
部分切開法とは二重整形手術の「埋没法」と「全切開」の間に位置する施術。作りたい二重のラインに沿って数ミリ～1センチほどをメスで切開し、そこから医療用の極細糸を入れて固定します。
まずはカウンセリングを行なって、どのような二重のラインを作りたいか、医師としっかり相談して仕上がりイメージを決めます。まぶたの状態や理想の二重ラインを出すためにどのような施術が必要なのかを確認します。
施術はおよそ30分～1時間ほどで、脂肪を取り除くなどの処置を同時に行う場合は施術時間が少し長くなります。麻酔を使うので施術中は特に痛みはありませんが、注射を打つときにちくっとした痛みが伴うことがあります。痛みに弱い方や不安が大きい方は、事前に医師に伝えておくと、別途麻酔などの処置をしてくれることが多いです。
施術後は腫れや痛みが出やすくなるので、痛み止めを飲んだり、まぶたを保冷剤で冷やすなどして症状を軽くするといいでしょう。お酒や入浴、運動などは血行をよくするため症状が悪化しがち。当日はなるべく安静にしておくこと。
部分切開法は、個人差もありますが、施術後1週間ほどで抜糸を行うと腫れが一気におさまることがほとんどです。2週間後には腫れや内出血などの表面的な症状はほぼおさまり、3ヶ月ほどで二重のラインが落ち着くという方が多いようです。
部分切開法の一般的な術後の経過は？
部分切開法は一部とはいえ、まぶたをメスで切開するため、埋没法より腫れや痛みがおさまるまでのダウンタイムが長くなると考えておきましょう(埋没法は数日～1週間)。ただしダウンタイムは個人差が大きく、早くおさまる方がいれば、いつまでたっても腫れがひかない方もいます。またまぶたの下の脂肪を取り除く脱脂法を同時に行なった場合、腫れや内出血が強くなる傾向があります。
術後2～3日は強い腫れが出る可能性が高く、内出血が出た方ほど比較的腫れが長引きます。腫れのピークは施術の翌日までで、その後は少しずつおさまっていくでしょう。また、まぶたの赤みは3ヶ月ほど続くと考えておくとよさそう。内出血が出た方は、重力によってどんどん下に血が移動していくのでギョッとするかもしれませんが、抜糸するまではメイクはNGなのでメガネやサングラス、眼帯などで目立たないようにして、出来る限り安静に過ごしましょう。
術後1週間で抜糸を行うと、急速に症状が落ち着いてきます。1ヶ月後には腫れは多少残っているものの、ほとんどめだたない程度になり、3ヶ月後には腫れやむくみも完全に消えて二重のラインが定着するというのが、一般的な術後の経過です。
～部分切開法に向く人、向かない人～
部分切開法とは文字通りまぶたの一部を切開して二重を形成する施術ですので、メスを使用しない埋没法より二重のラインを長持ちさせたいという方や、全切開法よりダウンタイムを短くしたいという方に向いている施術です。まぶたに比較的厚みがある人に適しているともいわれ、埋没法ではうまくラインが出なかった方(または出にくいと判断された方)、埋没法では効果が不安な方にも適しています。ただ、幅広い二重のラインを作りたい方や、余分な皮膚のたるみも取りたい方、目の腫れぼったさの原因になる脂肪(ROOF)を取る必要がある方は完全切開法の方が向いています。眼瞼下垂の手術も同時に行いたい場合も、完全切開法が適用となります。
誰もが理想の目元を叶えることが出来る時代になりました。
自分の目元を鏡で見て「あと少し目がぱっちりしていたら…」「あの芸能人のような目だったら…」と溜息をついたことがある人のために、この二重整形手術情報まとめサイトはつくりました。
“整形手術”と聞くと反射的に不安な気持ちになるかもしれませんが、今現在二重整形施術の中で最もポピュラーな“埋没法”は、顔にメスを入れる必要もないので傷も残らず、たとえ思い通りにならなくてもやり直しがきく施術として、目元にコンプレックスを抱いている多くの方に選ばれています。憧れだった理想の目元を、今はとても手軽に叶えることが出来る時代です。とはいえ、全くリスクがないわけではありません。だからこそ、“医療機関”であるクリニックや経験豊富な医師選びが非常に重要になってきます。
このサイトでは、二重整形手術に関する役立つ知識を、良いことも悪いこともきちんと伝えることを大切にしました。二重整形に迷う方や検討されている方の参考になれば幸いです。
二重整形・二重手術
パーフェクトガイド 編集部
二重整形の施術について
費用相場
埋没法の場合5万円～15万円程度、切開法の場合は20万円～40万円程度と、施術方法によって開きがあります。自由診療ですのでクリニックによっても金額設定が異なります。必ず事前に問い合わせてみることをお勧めします。
治療時間
埋没法の場合10分～30分程度、切開法の場合は1時間程度が一般的です。
通院期間
埋没法の場合は施術後の通院は必要ないと言われることが一般的。切開法の場合は5～7日後に抜糸のために1度、1ヵ月後に経過観察のためにもう一度と、計3回の通院をすることが多いようです。
副作用・リスク
術後の腫れや内出血、仕上がりの左右差などの可能性があります。また回復にかかる時間は1週間程度～1ヵ月程度と、個人差が発生します。元々の目の形、なりたい理想の二重の形、その他症状などにより個人差があるものですので、必ず事前に十分なカウンセリングを行いましょう。
二重整形・二重手術
パーフェクトガイド 編集部
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