埋没法が取れた・取れかけた時の対応について知りたい！

二重のラインがなくなった＝糸が取れたとは限らない

埋没法で理想通りの二重ができていたのに、突然元の状態に戻ってしまった…ということになると糸が取れたのだと思いますよね。ですが、埋没法の施術で留めた糸自体が取れていなくても元の状態に戻ることもあるのです。

例えば、花粉症の時期にまぶたをこすりすぎてしまった場合や、もともとまぶたの脂肪が多いタイプで埋没法での施術が向いていなかった方などは、ちょっとした刺激をきっかけに一重になることがあります。

他にも、埋没法で作れる二重の幅は切開法に比べて狭いのですが、ムリに埋没法で広い二重を作ろうとした場合などには埋没法の固定力が弱くなり、一重に戻ることがあるのです。

埋没法が取れた・取れかけたらどうしたらいい？

埋没法の糸が取れたり、取れかけていて二重にする力が弱まっている場合、根本的な問題を解決するためには再度施術を受けなければなりません。しかし、場合によっては緊急対策をとらなければならないようなケースもあるでしょう。例えば、結婚式の数日前に埋没法が戻ってしまった場合。このようなケースでは再度施術を受けると結婚式までに腫れがひかず、大変な状態になってしまうかもしれません。

こういった事情があるのであれば、すぐに再手術を受けるのではなく、まずは手近な方法で対策を取ってみるのがおすすめです。一重まぶたを二重にするために活用できるメザイクやアイプチといったアイテムを使ってその場を乗り越え、あとは状況が落ち着いた後に再手術について検討してみましょう。

特にメザイクはアイプチに比べて自然な二重が作りやすく、目立ちません。ほんの少し取れかけている程度であればヘアピンでなぞっただけで一日中二重が継続する方もいるようです。

他にはつけまつげをするだけで二重になる方もいます。これはまぶたの状態などによって変わってくるので必ずしもつけまつげで二重になるとは言い切れませんが、試してみるのもおすすめです。

埋没法が取れやすい人も多い

まぶたの脂肪が多い方は、埋没法ではどうしても対応できない可能性があります。費用を比較してみると切開法に比べて埋没法の方が安いこともあり、「できることならば費用を抑えるために埋没法にしたい」と考える方も多いでしょう。

しかし、医師から「埋没法より切開法の方がおすすめ」と言われた場合には、ムリに埋没法で施術をしたとしても戻ってしまうリスクについて理解しておかなければなりません。現在は取れにくい埋没法も登場していますが、それでも絶対に取れない保証はないので注意が必要です。

場合によってはまぶたの脂肪を除去した上で埋没法で施術ができるクリニックもあります。どうしても切開法は嫌だと思う方もいるかもしれませんが、全切開法に比べて切開する範囲が小さくて済む部分切開法などの方法もあるので、自分の状態に本当に適しているものはどれなのかカウンセリングで相談してみましょう。